チョットご無沙汰でした!
今日は、先日のカタログ話から、E30 M3のオーナーズ ハンドブック(取り扱い説明書)と補足版などについて、お話します。(今日は、レアーな資料が見れますよ!!!)
まずは、下の写真をご覧下さい。
最初は、シルバーの表紙(89yごろまで、これが新車時に入っていました。)
レッドの表紙(90yのごろから、最終モデルまでは、このレッドのオーナーズハンドブックが入っていたようです。)
次に、E30 M3 の補足版をご覧下さい。ナンだ!同じ物を2冊並べただけかよ~?
いえいえ、次の写真を見てくださいよ!(5ページ目をご覧下さい。)
実は、1987年に正規輸入されたモデルは、ヨーロッパモデルを、そのまま輸入した為、ミッションをレーシング・パターンのゲトラグ・モデルが日本に入ってきました。その後、1988年からは、アメリカ向けと、同じミッションがHパターンのモデルが入ってきました。
その為、日本では、87yモデルのゲトラグ搭載車が、現在も大人気車種となった訳です。ヨーロッパでは、M3生産開始から終了まで、全てゲトラグモデルだけでした。(羨ましい事でした!)
その為、M3の補足版が2種類、存在しました。87モデルの補足版は、プリントが62年3月(私が持っているものから)、88モデルの補足版は、プリントが62年12月です。(もしかすると、他の年月日の物も存在するかも?)
次に、見てください!(私は、この2点が、超レアーかと思います!!)
オンボードコンピューターの取り扱い説明書 と、320i &325i用の、オーナーズハンドブックの補足版です。2点とも新車時には、該当する車両には、ちゃんと車検証入れに入っていた物ですが、今となっては、持っておられる方は少ないと思いますので、今回お話させて頂きました。
オンボード・コンピューターの取り扱い説明書です。
珍しい、表紙が白紙のままです。
大変便利な使い方や各部の説明が書かれています。(プリントは、63年2月物です)
次に、この補足版をお持ちの方が、一番少ないと思いますが?(62年2月の発行物)
中に書かれています、「キャブリオレ」と表記されているところが、泣かせます!!その後は、「カブリオーレ」と表記されました。時代を感じさせられますね!
中には、マニュアルミッション車の説明もあり、この時代に、少量のMT車(320iのMT車)を限定的に輸入した為、この補足版が出された様です。
簡単な説明でしたが、オーナーズハンドブックにも、歴史があるようです。(何事も、奥深いです!!)
今日は、この辺で、終わりにします。 E30 おやじ でした。では、また!!!
BMW Motorsport MYPRO
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